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2013年 02月 18日
「カウリ・ア・フローリ・スッフォカウ(Cauli a frori suffocau)」こと「カヴォルフィオーレ・ソッフォカート(Cavolfiore soffocato)」。カリフラワーが主役の一品(↓)。
「カヴォルフィオーレ」は「カリフラワー」、「ソッフォカート」は「窒息した、押さえられた」という意味。レシピ上で「ソッフォカート」というのは、私はあまり馴染みがないのだけれど、「アッフォガート ・アル・カフェ(Affogato al caffe')」、日本でもおなじみ(かな?)ジェラートにエスプレッソコーヒーをかけて食べるデザートの名前などに使われている「アッフォガート」=「おぼれた、息詰まる」と同じような意味合いで用いられていて、液体・液状のもの+(それに包まれた・覆われた・ひたった)固体という構成を描写しているらしい。 サルデーニャ料理の一つで(他の地域にも同じ系統のお料理はたくさんありそうだけれど)、近所のお店で食べたものが気に入って以来(お肉の付け合わせ野菜の一つとしてチョイスしたら大当たり)、友だち数人のレシピを総合・アレンジして、結構な頻度で真似して作っている。 材料の分量はいつも適当だけれど、それでもまず失敗はないという嬉しい代物なので、よかったらお試しを。そうそう、調理器具に関しては、私は深目のフライパンを使用(友人たちはお鍋派)。さらに、私はカリフラワーを下茹でしているけれど、下茹でしないレシピも。 ざっと作り方をまとめると... ① にんにくのみじん切り(1~2かけ)とペペロンチーノ(適量)とオリーブオイルを火にかける。 ② 香りが出てきたら適当な大きさにカットしたドライトマトのオイル漬け(トマト2~3個分)とケッパー(適量)を加えて軽く炒める ③ グリーンオリーブ(20粒ぐらい)を加えて軽く炒める ④ トマトの濃縮ペースト(大さじ1強~2)を加えて全体によくなじませる ⑤ 全体に軽く火を通す ⑥ 固めに下茹でしたカリフラワー(中1、食べやすい大きさに房を分けたもの)を加える ⑦それから全体をざっと混ぜて(↓)、さらにお湯(フライパンの底から2cm弱ぐらいが目安)を加えて、中火でフタをして5分ほど放置。もう一度全体を混ぜ合わせて、さらに3分ほど加熱。最後に塩で味を整えて、仕上げにパセリを追加して完成。 出来上がりは全体にほぼ均一にトマトの色が行き渡る感じに(↓)。 まだ試していないのだけれど、ここにクミンを少し入れたり、ワイルドフェンネルを加えたりしても美味しいのではないかと思う。 大量に作って温め直して食べていると、後半はカリフラワーがかなりくたくたに。そうなったらパスタの具にアレンジするという手もあり。 最近は温め直して食べられるものを大量に作って「数日しのぎ」を繰り返す傾向にあって、このペアがよく食卓に登場している。今回ご紹介した一品と、かぼちゃ+にんじん+たまねぎのポタージュ(乳製品不使用あっさり系)。 よかったら1クリックを2回お願いします。 Grazie!
by viasardegna
| 2013-02-18 01:39
| 食生活/食材諸々
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