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2012年 07月 21日
今日は自分で自分をミニ慰労。
いつもより1サイズ大きなジェラートで。 (↑)近所のジェラート屋さんで気に入っている3つの味をたっぷりと...。 写真では見えないけれど(底に入っている)、フェッレーロというメーカーのへーゼルナッツ風味のチョコレート「ロシェ」味(空港なんかでもよく売っているお馴染みのチョコレート。日本でも売られているらしい)、プリン味(手前)、そして「リコッタ・ストレガータ」というリコッタチーズとストレーガというリキュールベース味(奥)。「ストレーガ」は「魔女」の意、「ストレガータ」という形容詞には「魔法にかかった」などの意味があって、材料にストレーガが使われていることを知らずに「魔法にかかったリコッタ」などとそのまま訳してみてもいい感じの名前。 これは、根気良く「ぐるぐるの刑」に耐えたご褒美。 そう、「ぐるぐるの刑」。 その昔、ローマ(←)でまだ運転免許を持っていなかった頃、日本人の友だちの車に乗せてもらっていた時に覚えた「ぐるぐるの刑」。一方通行が多い(しかも久々に行くと以前と一通指定が変わっていたりする)ローマで、一通の矢印に従っているうちに市内を延々とぐるぐるさせられてしまう状況のこと。後から自分でも運転するようになって、運転席で体験するとまた煩わしさが倍増した記憶のある「ぐるぐるの刑」。 私はこのネーミングが気に入っていて、他の局面でのいわゆる「たらい回し」のことも「ぐるぐるの刑」と呼んでいる。久しく使う機会がないな~と思っていたら、今日は久々に「ぐるぐるの刑」三昧。 とある証明書を急いで取る必要ができたので、発行元に情報照会の電話を掛けてみたら次々と違う部署に回され、最後の部署に至っては誰も電話に出ず…。仕方がないので、管轄違いであることは明らかな最寄りの事務所に直接行って情報照会。ここでもまたぐるぐるさせられて、炎天下、結構な距離を徒歩移動。 汗だくになってようやく辿り着いた管轄事務所は町の少しはずれ。何棟もある建物のうち、お目当ての部署が入っている建物に限って受付に人がいない...。建物が大きくてどこに行っていいかわからないし、周りに人はいないし…で、とりあえず一番近くの「関係者以外立ち入り禁止」と書いてあるドアをノックしてみたら、幸いにもお目当ての証明書担当の人が出てきたので、申請と必要なアポ取りをしてもらって本日の手続き終了。どっと疲れた。 ともあれ、ジェラートを食べながら家に帰ってほっと一息。…と、はいていたパンツの裾にチョコレートのしみが!あぁ、いつの間に!? 今日はしみ抜きの手間が増えて慰労されきれなかったので、明日またあらためて慰労のジェラートを。 よかったら1クリックを2回お願いします! Grazie!
by viasardegna
| 2012-07-21 07:40
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