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2011年 11月 17日
ニョッケッティ・サルディとフレーゴラに続いてご紹介するのは、クルルジョーネス(CULURGIONES)。クリンジョーニス(CULINGIONIS)とも呼ばれるもので、サルデーニャ島東南部に位置するオリアストラ(OGLIASTRA)地方の生パスタ。
ラビオリに代表される中に詰め物をしたパスタで、形は麦の穂をかたどっている。 大きさは一般的な餃子ぐらい。形もちょっと餃子っぽい?? 特筆すべきはやっぱり「麦の穂」を表現する「手編み閉じ」の部分。お菓子同様(お菓子については左のカテゴリー「お菓子」からどうぞ)、作り手の手先の器用さがうかがわれる。 クルルジョーネスをいただく時は、シンプルなトマトソースが多い。 ソースを全体にざっと混ぜてみたり、 上からソースをかけるにとどまってみたり。 とはいえ、結局ソースは同じなので味には大差ないのだけれど...。 さて、それはそうと肝心の中身のお話。 クルルジョーネスの中身はじゃがいも。 そこに刻んだミントの葉などが混ぜ込んであって、軽いさわやかさがある。 私はクルルジョーネス専門家ではないけれど、地元の友だち曰く、このミントのバランスが決め手でとっても大事なのだという。 クルルジョーネスといえば、先月、ヌーオロ(NUORO)で入った「IL RIFUGIO(イル・リフュージョ)」というレストランが大当たり。 ここではグアンチャーレ(豚の頬肉の塩漬け)、オレンジピール、アーモンド、バジルなどを使ったソースで絡めてあった。このソースがエレガントで、クルルジョーネスの中身の味もきちんとわかってとっても美味。 オーナーの方によれば、このレストランではかつて日本人シェフの方が修行をしていて、そのシェフの方、今は日本でお店を構えているのだとか。 ちなみに、一緒に行った友だちはこういうのを頼んでいた。こちらも美味。特にトマトソースでない方が私好みのお味だった。 気がつくと最近、食べ物の話題ばかり…。 よかったら「クリックを2回!」お願いします。 Grazie!!
by viasardegna
| 2011-11-17 04:19
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