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2012年 02月 21日
さて、前回エントリー記事でご紹介した白あん。
これを使って作ってみたのが、こちら。お焼きのような見た目のあんパン(あんこが片側によっているけれど…)。これが、先日ふと思いついた一品の正体。 どこかで市販されていそうな気もするけれど、私的に特筆すべきは、このパン生地は南欧チックに(?)硬質小麦粉100%*で、ローズマリーとゴマが入っているというところ。ローズマリーのさわやかさとあんこの甘さが合う! *硬質小麦粉で作ると生地にもちもち感が出るのと、焼き面の焦げ目の部分もより美味しくいただける印象。もっとふわふわ~っとした食感がよければ、軟質小麦の0タイプや、00タイプ(ほぼ日本の薄力粉に相当)を少々ブレンドするという手も。粉についてはこちらの過去記事もどうぞ。 さて、肝心のパン作り。 最初の頃こそ正確に材料を計量してレシピ通りの手順で作るけれど、慣れてくると目分量でもそれなりのものができるようになって、作り方も簡略化されてくるもの。 私のパン作りもまた然りで、今回ご紹介するのも、知人に教わったレシピ(知人はインターネットで大元のレシピを見つけたらしい)のずぼらバージョン。生地を寝かせる時間はかかってしまうけれど、比較的お手軽にパンが作れると思う。 材料(目安量)は… (焼きあがり時の直径約8cm、7~8個分) ・ 小麦粉(強力粉)* 2カップ ・ ドライイースト 小さじ2 ・ お湯 1.5カップ ・ はちみつ 小さじ1.5杯強 ・ 塩 一つまみ ・ オリーブオイル 小さじ1 ・ ローズマリー、ゴマ 適量 ・ あんこ 適量 *写真は私が今回利用した粉。軟質小麦粉(これにもパン作り用の粉がある)ではなく、硬質小麦粉。側面には「パン作り用」と書いてある。 作り方は… ① 強力粉とドライイーストを大きめのボールに入れる ② ぬるま湯にはちみつを溶かし、①に加える ③ スプーンでざっくり混ぜる ④ 手でよくこねながら混ぜる ↑私はボールの中でそのまま、10分ぐらいこねる。時々ボールの底めがけて生地を打ち付けたりもして…。生地がなめらかになって手につかなくなればOK。 ⑤ 塩とオリーブオイルを入れて、全体がしっとりとまとまるまで、さらにこねる ⑥ ローズマリーとゴマを指先ですりつぶしながら投入。全体に均一に混ぜる ⑦ 生地を丸めて、一度手の上で平らにする ⑧ 再度生地を一つに丸める ↑平らにした生地の端を順次下の方にひっぱりながら(球体の底に向かって押し込めていくようなイメージ=「リフティング」で表面が張るように!)、表面はつるんと、とじ目は底面に集中させる。そして元のボールに戻し入れる。 ⑨ 生地を休ませる ↑生地が二倍に膨らむまで、ボールにフタをして(お皿をかぶせても…)、目安は40分ぐらい。生地の真ん中に指をさして、生地が戻ってこなければOK ⑩ 生地をさっとまとめ直して、8等分にカット ⑪ あんこを包んで、下方向に生地をひっぱりながら丸める(とじ目は底に) ⑫ テフロン加工の深めのフライパンに入れ、フタをして20分ほど休ませる(再び膨らむ) ⑬ フタをして弱火で10分ほど焼く(火力によるので、初回は約5分後に要チェック) ⑭ 生地の表面が乾いてきたら裏返し時、裏返して裏面を焼く ⑯ 5分~10分ほど焼いたらできあがり! こうして作ると、素朴な感じのパンができあがる。オーブンで焼いてもいいと思うけれど、単に余熱が面倒でフライパン派な私。 ところで、この生地は、あんこなしのシンプル版もとっても美味しい。 こちら、今回、少し余った生地(私はあんパンを6個だけ作った)で作ったシンプル版。 そうそうこの生地、翌日には柔らかさが落ちるけれど、その場合はオーブンかフライパンでちょっと温めれば元通り! なんだか腕の力が有り余っているな~という時、あるいは、軽くストレス発散したい時が訪れたら、それはパンの作りどき。 よかったらお試しを! さらによかったら1クリックを2回!! よろしくお願いします。 Grazie mille!!
by viasardegna
| 2012-02-21 04:08
| パン
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