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2011年 10月 22日
現在使っている冷蔵庫は、日本の冷蔵庫に比べると恐ろしく分厚い霜がつきやすく、数か月に一度の割合で一時的に電源を切って霜を取る必要がある。ローマにいた頃も何度か霜取りはしたけれど、ここまでの頻度ではなかったと思う。
この霜取り作業前には毎回、フリーザーのお肉をはじめ冷蔵庫の食材一掃に挑戦。霜を取ると決めたら数日間は食材を補充しないようにして頑張る。この作業を何度か繰り返していたら、だいたいいつも同じような食材を買って同じような残り方をしていること、そして残り食材の一掃パターンにもだいたいの傾向があることに気付いた…。 まず、フリーザーのお肉は煮込みに。 この時は豚肉。お肉を一口大よりやや大きめに切って、バルサミコ酢+はちみつ+塩コショウ+タイムとローズマリー少々を揉み込んで数時間寝かせてから、赤ワイン煮に。牛肉の時もこのパターンが多い。 薄切りたまねぎをオリーブオイルでよく炒めたら、小さく切ったにんじん(セロリもあればなおよし、マッシュルームがあればなおさらよし)を入れてさらに炒めて、 そこに軽く麦粉をまぶしたお肉*を投入して表面を焼いたら、赤ワインを加えて弱火でひたすらコトコト煮る。ワインがソースっぽく濃縮されてきたら塩コショウで味を整えて、最後にパセリを加えて完成(最初の写真)! *私は基本的に無精なので、お肉に下味をつける時には材料を全部ビニール袋に投入して上からひたすら揉む。小麦粉をまぶす時にも同じビニール袋に小麦粉を投入して、空気を含ませて軽く振って済ませてしまう。こんな時はジッパー付きより昔ながらのビニール袋の方が便利だな、と思う。 2回ほどこの煮込みが食卓に上がってそろそろ終わりかな…という頃になったら、今度はさらなる残り野菜少々を切って加えてパスタソースにする。最後の方になるとソースがやや煮詰まった感じになっているはずだけれど、野菜を加えるとその水分で丁度いい濃度になる。若干残っているであろうお肉は、追加した野菜に火を通す時に一緒に木べらで適当にほぐす。 またある時は鶏肉をトマト煮に。塩コショウ+はちみつ+オレガノで下味をつけた鶏肉**を炒めた香味野菜と一緒にトマト缶+バジルで煮て、最後に塩コショウで味を整えるだけ。 **皮つき鶏肉の場合、最初に野菜を炒めていったん取り出し、同じお鍋もしくは深めのフライパンで皮の部分を軽くこげるぐらいに焼き、さらに余計な油をキッチンペーパーで取り除いてから野菜を戻して煮る…と美味。 出来上がってちょっとお肉を切ってみるとこんな感じ。 そしてこれはだいたい最後にドライカレーもどきに変身。余分な油をペーパーで再度取り除いて、やはり野菜を投入して(ソース内に残っている大き目のお肉があればそれを崩しつつ)、そこにカレー粉(+必要に応じて塩コショウ)を加えるだけ。これが簡単なのに美味しい。個人的にとってもオススメ。この日は鍋炊きごはんと一緒にいただいた。 さて、フリーザーのお肉類が終わったら残るは野菜。一番簡単なのは野菜スープ。大量にできてしまった場合には、そのまま食べる→粉チーズをかけて食べる→温める時にトマトペーストを加える→同じくペペロンチーノを加えるなど若干アレンジすると飽きずに食べられる。 こうして冷蔵庫の霜取り準備が完了する。 あぁ、そろそろまた霜を取らないと…。 霜取り云々にかかわらず、「チキンのトマト煮の残り」→「ドライカレーもどき」はあなどれません!よかったらお試しを。 ↓よかったら1クリックお願いします。
by viasardegna
| 2011-10-22 04:39
| 食生活/食材諸々
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